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CAN-Bus通信のスターターキットが登場

2023.11.13

サーボドライバ『ABH3c』をCAN-Bus通信で制御してみたい方に朗報!

“市販のCAN変換器は高くて手が出ない”  “通信プロトコルが複雑”  …など、最初のハードルで戸惑っている方に使用していただきたく、2軸一体型ACサーボドライバ『ABH3c』をCAN-Bus通信(SAE-J1939プロトコル準拠)で制御するためのスターターキット『usbcan』をご用意しました。

手順は簡単、事前にサーボドライバのパラメータをCAN制御に設定して電源を投入、機器間の通信ケーブルを接続するとUSB-CAN変換器が(USBバスパワーで)起動します。あとは通信環境を合わせるだけでPC(アプリ上)からサーボオンやモータ駆動が行えます。

(詳細はお問合せください。)

 

 

 

 

スターターキット『usbcan』の梱包内容

◎ 取扱説明書: 1部  ダウンロードはコチラ

◎ USBケーブル 1.5m: 1本  PCとUSB-CAN変換器の接続用(type A – type C)

◎ CANケーブル 2.0m: 1本  ABH3cとUSB-CAN変換器の接続用

◎ USB-CAN変換器(本体): 1台

 

本体サイズ:W72.5 mm × H23.5 mm × D54.0mm

 

 

 

 

 

 


 

GUIアプリケーションソフト『gui_canABH3』のダウンロード

◎ 簡単接続クイックガイド  ダウンロードはコチラ

◎ GUI機能説明書  ダウンロードはコチラ

◎ GUIアプリケーションソフト『gui_canABH3』(.zip) ダウンロードはコチラ

 

画面イメージ

 

 

 


 

2軸一体型ACサーボドライバ『ABH3c』のパラメータ設定について

ABH3cシリーズは従来機の IO コネクタによるモータの駆動制御や状態モニタをCAN 通信に置き換えることができます。

スターターキット『usbcan』を使用する際は、事前に専用ツールソフトからCAN通信パラメータのCAN機能を“CAN制御”に変更しておく必要があります。(CAN機能設定には“CAN指令”と“CAN制御”があり、通信タイムアウトの対象が異なります。試運転が終わったらシステム構成に合わせて選択してください。)

 

◎ ABH3_CAN仕様 取扱説明書  ダウンロードはコチラ

※ サーボドライバの専用ツールソフトおよびUSBケーブル(type A – type B mini)は別途ご用意ください。

 

パラメータ変更箇所

 

 

 

 

 

アプリ開発者向けリソース

◎ USB (CDC) – CAN Bus Converter   https://github.com/wacogiken/USB_CAN

◎ gui_canABH3 (Sample for CANabh3.DLL)   https://github.com/wacogiken/abh3_windows_gui_sample